【理学療法士監修】猫背・巻き肩の行く末は「手のしびれ」かもしれません
- 6月9日
- 読了時間: 4分
更新日:6月19日

「肩こりがなかなか改善しない」
「首や肩がいつも重い」
「最近、手のしびれや腕のだるさが気になる」
そんな症状はありませんか?
実はその原因、
単なる疲労ではなく
猫背や巻き肩などの姿勢の崩れ
が関係しているかもしれません。
デスクワークやスマートフォンの使用時間が増えた現代では、肩こりや首こりだけでなく、手のしびれにつながる姿勢トラブルが増えています。
日常生活の姿勢が胸郭出口症候群の原因になることも

私たちの日常には、
肩や首に負担をかける習慣が数多くあります。
例えば、
スマホを見る時間が長い
パソコン作業が多い
重いバッグを片側だけで持つ
洗濯物を干すなど腕を上げる作業が多い
このような生活習慣によって、
首が前に出る
肩が内側に巻き込まれる
胸が閉じる
という姿勢になりやすくなります。
この状態が続くと、
首から腕へ向かう神経や血管の通り道が圧迫されることがあります。
猫背・巻き肩で神経や血管の通り道が狭くなる

首から腕へ向かう神経や血管は、
鎖骨や肋骨の周辺を通っています。
しかし、
猫背
巻き肩
ストレートネック
などの姿勢になると、
この通り道が狭くなりやすくなります。
すると、
肩こり
首こり
手のしびれ
腕のだるさ
握力低下
手の冷え
などの症状が現れることがあります。
この状態は、
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
と呼ばれる症状と関連する場合があります。
肩こりだけをマッサージしても改善しない理由
肩こりがつらいと、
マッサージ
整体
ストレッチ
を受ける方も多いと思います。
もちろん筋肉の緊張を和らげることは大切です。
しかし、
原因が姿勢にある場合、
肩だけをほぐしても根本的な解決にはなりません。
例えば、
首が前に出た状態
肩が丸まった状態
胸郭が硬くなった状態
が変わらなければ、
神経や血管への負担は続いてしまいます。
そのため、
肩だけを見るのではなく、
体全体のバランスや姿勢改善が重要になります。
今日からできる姿勢改善の3つのポイント

肩こりや首こりが気になる方は、
まず次の3つを意識してみましょう。
① あごを軽く引く
頭が前に出ると首への負担が増加します。
耳と肩が一直線になるイメージで姿勢を整えましょう。
② 胸をふわっと開く
胸の筋肉が硬くなると巻き肩になりやすくなります。
肩甲骨を軽く後ろへ引く意識を持つだけでも変化します。
③ 深呼吸をする
深呼吸を行うことで胸郭が広がり、
肩や首周囲の緊張を和らげる効果が期待できます。
デスクワーク中は、
30分に1回だけでも姿勢をリセットする時間を作ってみましょう。
肩こり・手のしびれは体からのサイン
肩こりは単なる疲労ではありません。
場合によっては、
猫背
巻き肩
胸郭出口症候群
姿勢不良
などが隠れていることがあります。
さらに放置すると、
頭痛
不眠症
腕のしびれ
慢性的な首こり
へ発展するケースもあります。
「いつもの肩こりだから」
と我慢せず、
体からのサインに耳を傾けることが大切です。
牧之原市で肩こり・姿勢改善にお悩みの方へ
MoveCareのパーソナルケアでは、
理学療法士が姿勢や動作を評価し、
肩こりや首こりの原因を確認します。
その上で、
施術
ストレッチ
姿勢改善指導
パーソナルトレーニング
自宅でできるセルフケア
を組み合わせながらサポートしています。
「マッサージを受けてもすぐ戻る」
「肩こりだけでなく手のしびれも気になる」
「猫背や巻き肩を改善したい」
そんな方は一度ご相談ください。
まとめ
猫背や巻き肩は見た目だけの問題ではありません。
放置すると、
✔ 肩こり
✔ 首こり
✔ 頭痛
✔ 手のしびれ
✔ 胸郭出口症候群
などにつながる可能性があります。
まずは、
あごを軽く引く
胸を開く
深呼吸する
という小さな習慣から始めてみましょう。
そして肩こりやしびれが続く場合は、
早めに専門家へ相談することをおすすめします。
執筆者
九藤博弥(プロフィールページ)
理学療法士:株式会社ループネス代表取締役


